影さんぽ
影散歩





「影」は、すべて歩いて見つけました。
いまのところ、ほとんどが埼玉が中心ですが、なかには市外や県外の影もあります。

最新の写真は、いちばん下にあります。





光あるところに必ず「影」があります。

「影」を撮るのは晴れの日に限ります。
雨や曇のとき「影」はあらわれません。

晴れているのに雲ってしまったら、雲が退くのを待ちます。

街なかで「影」を作るものといったら
まず道路標識や信号機、電信柱のほか、
街路樹や木立などが挙げられます。
あとは、そこにあったり作ったり、いたりするモノたちです。

太陽を背に「影」を撮ると
自分の「影」も写り込んでしまいます。
すっぽり自分の「影」が収まるくらい
被写体の「影」が大きければよいのですが、
道路標識や樹木みたいに細い「影」の場合は
写り込まないようにするのに苦労します。

「影」は、ときたま色を作りだします。

「影」は角度によって、見え方がまるきり変わります。

大きな建物の影に入ると「影」はなくなります。
でも、まれに建物の広い壁に落ちた光が反射して
「影」を作り出すこともあります。

「影」を作るのは、太陽だけとは限りません。
鏡の役割をすることもあります。
本来「影」は物体が太陽や電灯の光をさえぎり
地面や壁などに、その輪郭を映しだすものです。
ここで水溜まりやビルの窓ガラスに映ったものまでも
「影」と呼んでいいのか分かりません。
ただ、いつのまにか、感覚的にシャッターを切っているうち
無意識のなかで「影」のひとつに数えていました。
実体のないものとして、広義的な意味で「影」に含みました。

「影」を撮るということは、
ある意味、瞬間芸的な感じがあります。
時間が経てば、太陽も動きます。
同じモノでも、時間帯によって
太陽の位置が変わり、表情も変わってしまいます。

「影」は歩いているときに、たまたま見つけたものです。
太陽の位置とか、計算はしていません。

「かげ」。
漢字では影、陰、蔭、翳がはまります。
それぞれに意味があるようです。

これからも「影」は、どんどん増えていきます。
乞うご期待!



ただいま 577 です



道路標識
58
信号機、街灯
50
電信柱、電線
29

23

36

塀、壁、屋根
34
金網、鎖
ガードレール
51
樹木、植物が地面
60
樹木、植物が壁
24
乗り物
34

階段、橋
25
マンホール・
ハンドホールの蓋
41
水溜り、ガラス
カーブミラー
45
いろいろ
44



表 紙



新しい写真です(8/9・23枚追加)




01 


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03  


04  


05 


06 


07  


08  


09 


10 






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