2009年８月24日。
ついに念願の
中川五郎さんのライブを見ることが出来ました。
苦節30年、はじめて五郎さんのLPに出会って以来、
ずっと、ずっと、ず〜っと待ちこがれていました。
むかし作られた歌もうたわれました。
「腰まで泥まみれ」………
AmからCには行かず、小指を使いながらずっとAmのままでした。
はずかしながら涙がほほを伝いました。
飛び跳ね、椅子の上にのり、
まったく年を感じさせない動きの連続です。
夢のようなひとときでした。
このまま、いつまでもずっと時間がとまってくれればいいのに。
はじめて五郎さんのLPに出会ったのは、いまから30年ほど前。
岡林信康、なぎらけんいち、早川義夫、はっぴいえんど、加川良など
URCの1500円のLPや、SMSのライブLPを買い集めていました。
当時はもうフォークの全盛も終り、細々ながらレコード店の片隅にならんでいました。
そのなかに五郎さんの「終り・はじまる」がありました。
聞いていると、他の人にはないものがありました。
ひきつけるもの……
なんといっていいか分かりませんが、
琴線にふれたのです。
東京では、吉祥寺の「ぐゎらん堂」のライブに足を運び、
長崎にきてからは、銅座にあるワインバー田舎のマスター梅沢さんと出会い
フォークソングの道を歩み続けてきました。
そして、念願の五郎さんのライブ。
会場までの道のり、
鼓動ははち切れんばかりでした。
撮影 Reiさん
＊
以下５枚
二次会、他にて。中川五郎さんと福岡風太さん
撮影 吉村さん
= LIVE DATA =
GORO NAKAGAWA ANGEL SKY TOUR 2009
（Produced by FUTA FUKUOKA）
日時＝２００９年８月２４日（月）
●●●開場７時／開演８時●●●●
場所＝長崎市浜町「田園」●●●● 料金＝２千５百円（要１ドリンク）
写真使用許可済
無断転載禁止
特記以外撮影／藤城
協力
吉村さん、Reiさん、西澤さん、みみこさん
長崎市浜町「田園」、長崎市銅座町「旧・田舎」