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1967年（昭和42）11月17日、長崎県営バスが長崎〜佐世保線にビジネス特急「やまびこ号」の運行を開始しました。
長崎バイパス、大村を経由して座席は指定制です。
翌1968年（昭和43）４月24日には、ワンマンの指定認可を受け、
５月１日、ワンマンでの運行運行を開始します。長崎県営バスでは初めてです。
ワンマンになった理由として、完全座席指定制の特急で乗降停留所が限定されます。
さらに、整理券を使用せずに降車地で乗車券を回収する方法をとっていたため、
車内に整理券発行機や両替機を設置していなかったとはいえ、大改革であり、ワンマンバスへの転換期となった事象です。
ちなみに長崎バスがワンマンバスの運行を開始したのは、1969年（昭和44）３月10日。
のち、順次改造を重ね、1975年（昭和50）２月に長崎バスの定期路線用バス507台のワンマン化が完了します。
長崎県営バス発行「県営バス時刻表」（平成20年４月）より