株式会社 十八銀行
十八銀行本店旧社屋を中心とする3枚の写真は、ともに同時期の航空写真と思われます。
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十八銀行本店社屋を正面に見ています。
正面玄関手前の橋が扇橋、その右となりにおらんだ橋、左には出島橋。
右奥に中央橋、そのまた奥には鉄橋も見えます。
長久橋あたりで、なにやら工事をしています。
十八銀行の右側、電車が停まっているところは、築町電停です。
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上の写真より、じゃっかん斜めから見ています。
左上、出島橋をくぐり出島背後をまわり込んで中島川河口、長崎港へと続きます。
右は長久橋、中央橋、鉄橋から眼鏡橋へと中島川上流にさかのぼります。
右下は銅座川、新地の北側から、暗渠になって橋のない思案橋の下を流れます。
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出島、中島川から長崎港を望んでいます。
手前に出島橋、奥に玉江橋が見えます。
出島にたくさんの建物が建っています。生活感があふれています。
中島川河口付近右岸では、1969年(昭和44)9月に完成する旧大波止ターミナルビルが工事中です。
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3枚の写真から撮影時期を特定してみます。
〜撮影当時になくて現在あるもの〜
▼1967年(昭和42)3月に掛け替え工事が完了する長久橋。(上)
▼1967年(昭和42)12月28日に架かる中央橋のたもとの×字型歩道橋。(上)
▼1968年(昭和43)11月4日に開業する新地中華街北側、銅座川の暗渠の県営銅座駐車場。(上)
▼1969年(昭和44)7月9日に建て替わる十八銀行本店社屋のビル。(上・中)
等が挙げられます。
〜撮影当時からすでに現在もあるもの〜
▼1966年(昭和41)10月1日に完成したS東美・松竹会館のビル。(上)
ということで、3枚の撮影は…
1966年(昭和41)10月1日から1967年(昭和42)3月までのあいだにされたものと思われます。
3枚ともに写真提供/株式会社十八銀行
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