長崎県立長崎図書館
長崎県立長崎図書館は1912年(明治45)6月1日、新橋町の県有家屋を利用して創設されました。
開館当時の蔵書は2400冊、初年度利用者は1月平均239人でした。
そして1915年(大正4)11月28日、御大典記念事業として上西山町1番地の建物に移転します。
建物は、改築した諏訪公園内の旧交親館(県会議事堂兼迎賓館)です。
のち、図書館は博物館や講演会場、展覧会場の機能を備えた文化センターとなっていきます。
国書刊行会「ふるさとの想い出写真集明治大正昭和長崎」(越中哲也・白石和男/編・著)より