観光通りアーケード
観光通りがアーケードになったのは、浜市アーケードに遅れること10年。
1967年(昭和42)6月16日に、岡政前〜勧業銀行長崎支店間の280米【270米?】がアーケードになります。
これで先の浜市アーケードと十字形のアーケード街となり、長崎の中心繁華街が形成されます。
はじめは片屋根式で屋根の中央は開いたままでした。
当時、観光通りはふつうに車の通行があり、アーケードを覆うことができなかったそうです。
電車通りの交差点では混雑し、なかなか進まず、車が数珠つなぎになることもあったとか。
そして1982年(昭和57)10月1日に全覆い開閉式のアーケード(全長280米、幅10米、高10.5米)となります。
写真提供/思案橋薬局
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